FP(ファイナンシャルプランナー)のやりがいって何?

FPについて

FP(ファイナンシャルプランナー)のやりがいとは何なのでしょう。これから目指したいという人は興味のあることだと思います。

そこで今回はFPとして仕事だけでなく様々なやりがいについて解説していきます。

参考にしてみてくださいね!

最大のやりがいは顧客に喜ばれること

FPの主な仕事はコンサルティング業務になります。

顧客に対して、その希望を叶えるために様々なアドバイスを行います。自分が持っている知識を総動員し、わからないことは調査したり勉強もします。それが顧客の役に立てばとても感謝されるでしょう。

お得な情報や節約といったことに興味がないという人はまずいません。顧客が知らない情報や最新の情報などを提供すると「おお!そんな手があるんだね!」と喜ばれることが多いです。

ここが一番のやりがいと言えます。

人との出会い

FPは仕事柄、様々な人との出会いがあります。

お金という誰しもが抱える悩みであるが故に、若い夫婦や経営者、年金生活を送る高齢者など顧客の年齢層や職種も幅広いです。

普段なら絶対に会うことのないであろう人と会う機会もあるでしょう。

仕事以外でのやりがい

私は仕事以外でのやりがいもあると感じています。

FPは、友人や知人からお金の相談を受けることもあります。かしこまった場でなくても普段の飲み会などで話題のひとつとして相談されることも多いです。

この辺りはその方の考え方にもよります。仕事じゃないんだからプライベートでFPの話とかはしたくないと思う方もいるでしょう。けど私は友人や知人の力になれることは嬉しいと感じます。また、そういった何気ない会話から信用を得ると、その友人がさらに知人を紹介してくれたりと仕事の幅が広がります。

顧客でなくても協力してくれそうな心強い専門家を紹介してくれたり、自分の専門外のFPと出会うこともあります。

自分にフィードバックされる

FPという仕事で見ると最大のやりがいは顧客に喜ばれることですが、FPではなく一人の人間としてのやりがいは自分にフィードバックされるという点です。

FPは仕事柄、お金に関する情報に強くなっていきます。それはそのまま自分の利益となっていきます。身につけた知識をもとに自分でも試してみたり、私生活で活かしてみることで、その知識はさらに強化されます。それがまた仕事にも活かされるという好循環が生まれてきます。

FPに向いている人

FPに最も向いている人は話好きな人です。

FP業務は顧客との対話で行われることが多いため、話すことが好きな人には持って来いの職業と言えます。しかし、FPは話すのが得意なだけでは駄目だと思います。FPは自分が話すだけでなく、顧客の希望もきちんと聞かなくてはいけません。従って聞き上手であることも求められます。顧客自身でさえも気付かなかった希望や悩みについても聞き出し、それを解決した際は顧客の満足度はまったく違うものになるでしょう。

また話好きと言うと、話すのが苦手だから自分には向いていないと思う方もいるでしょうが訓練で十分にレベルを高められると思います。たまにメールなどの文章はとても明瞭で素晴らしい文章を書くのに話すとそうでもないなと感じる人がいます。頭の中では文章が出来ていてもそれが口では上手く伝えられないのだと思います。これも訓練次第で何とでもなるものです。私も話すのは苦手です。けどそれを克服しました。話し方教室などもありますが、簡単なところで言うと話が上手い人からその技術を盗むことです。どんな口調で話しているのか、どんな順序で話しているのかなどなど、話が上手い人と実際に話して話し方を真似てみるだけでも効果があります。あとは場数。とにかく人と話す機会を増やすことです。仕事でもプライベートでも。

あとFPに向いている人は調査や勉強が苦にならない人です。FPというのは情報が命です。常に新しい情報を仕入れ、知識をアップデートしていかなければなりません。こういった作業は最初は辛いものですが、次第に慣れていきますしコツをつかめばそれほど苦になるものではありません。

 

今回はFPのやりがいについて解説させていただきました。

これからFPを目指そうと考えている方の参考になれば幸いです!

以上「FP(ファイナンシャルプランナー)のやりがいって何?」でした😊

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