FP試験で重要となるのが教材の選び方です。
そこで今回はFP試験において正しい教材の選び方について解説していきます。
どんな教材があるの?
まずFP試験に合格するためには当たり前ですが、学習が必要です。
そして学習するには教材が必要となります。
では、FP試験の教材はどんなものがあるのか。
まず書店に教材が販売しており、テキストと過去問題集、テキストと過去問題集がセットになったものがあります。
書店で販売しているテキストなど以外になると、通信教育があります。
通信教育は費用がかかりますが、その代わり、AFP資格が取得できるものがあります。
正しい教材の選び方
FP試験ではFP技能士検定試験がメジャーですが、これは3級から1級まであります。
FP技能士検定試験の3級と2級だったら、市販のテキストや過去問題集で十分です。
また個人的には、3級ですとテキストと過去問題集がセットになっているものでも大丈夫だと思います。
テキストと過去問題集がセットになっていない方がボリュームがあり、解説などが詳細に記載されている傾向があります。
なので、受験経験が少なく、学習が不安だという人は、別々になったものが良いかもしれません。
FP資格は技能士検定以外に、民家資格のAFPとCFPがあります。
CFPはAFPの上位資格です。
AFP資格を取得するにはAFP認定研修を修了することとFP技能士検定2級に合格しなければ登録できないのですが、AFP資格とFP技能士検定2級を一緒に取得する方法があります。
AFP資格を取得するには、AFP認定研修を修了する必要があり、その認定研修を通信講座で行うという方法があり、AFP認定研修を修了するとFP技能士検定2級の受検資格が与えられるのです(通常、FP技能士検定2級は3級に合格しないと受検できません)。
そしてFP技能士検定2級に合格すると、AFPに登録することができます。
なので、AFP資格やCFP資格の取得を考えているのであれば、通信講座でAFP資格を取得してFP技能士検定2級を受検するという方法が近道です。
教材がなくてもFP試験に合格できる?
ここまで教材ありきで解説してきましたが、教材がなくてもFP技能士検定に合格できるのでしょうか。
まずFP技能士検定3級ですが、結論から言うと可能だとは思います。
ただ、そうなると過去問で学習することになると思いますので過去問題集は必要になります。
しかし、FP2級になると過去問題集だけだと少し厳しいかなと感じます。
FP3級から2級なるとレベルが結構上がるので、テキストなどの教材で基本的な知識をしっかりと身につけた上で、過去問題集で学習しないと合格は難しいと思います。
なのでFP2級までの取得を考えているのなら、テキストなどの教材は必要となります。
まとめ
さて、いかがでしたか?
今回はFP試験の教材について解説させていただきました。
FP試験に合格するには教材が必要ですが、様々な教材があります。
どこを目指すかによって、選択する教材も変わってくるので、最終的にどの資格を取得したいのかを検討しておくと良いと思います。
どこまで目指すかは決めていないけど、とりあえずFP3級を取得したいのであれば、書店などで市販されているテキストと過去問題集でしっかりと学習すれば大丈夫です!
ただし、ちゃんと学習しましょう。
テキストや過去問題集などの教材を買っても、活用しなければ合格はできませんからね。
以上、【FP試験】教材の正しい選び方とは?でした。
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