FP(ファイナンシャルプランナー)と宅建の資格を取って独立することはできるのでしょうか?
いずれは資格を取って独立したいと考えている人もいるでしょう。
そこで人気資格であるFPと宅建の資格で独立できるのかについて解説していきます!
FPと宅建の資格で独立した場合、どうなる?
FPと宅建の資格を利用して独立した場合、FP業務をメインとするのか、不動産業をメインとするのかの2択になると思います。
FP業務をメインに行いながら、そこから派生してくる不動産業務を行っていくパターンと、不動産業をメインに行いながらその補完としてFP業務を行っていくパターンです。
例えば、FP業務をメインとした場合ですが、不動産投資などの資産運用や住宅ローンの見直しなどを業務にしたとします。
不動産投資を検討している人が顧客に来れば、その不動産の仲介などが考えられます。
反対に不動産業をメインとした場合ですが、不動産の売買や賃貸の仲介をする際などにFPとしての知識から多角的にアドバイスをすることができます。
不動産業に限らないですが、特に信頼性が必要になる業界なので、FP資格を所有していることで、顧客からの信頼性が上がる効果も期待できます。
FPと宅建の相性は良いの?
FPと宅建の資格のダブルライセンスを狙う人は多いです。
ではFPと宅建の相性は良いのでしょうか。
FPはお金に関する総合的なアドバイザーで、宅建は不動産取引において必要となる資格です。
FPが学ぶ分野には不動産関連のものがあります。
住宅ローンなどの借り入れや不動産投資、税金、相続・・・
このように不動産と言っても様々な分野があり、それらを総合的に学んでいきます。
不動産は大きな買い物です。
購入する顧客からすると慎重になる部分が多く様々な悩みが出てくるものです。
それらに丁寧に対応していくことも、これからの不動産業界には必要だと思います。
独立は大変!?
FPでも不動産業界でも、独立することは大変なことです。
色々大変なことがありますが、やはり顧客をどうやって獲得していくかが問題になってくると思います。
「顧客を獲得出来るわけがない」
「独立をするのは無謀」
そんなネガティブな声もよく見聞きします。
しかし独立が必ず失敗するとは限りません。
社会人経験のないおばあちゃんが80歳で不動産会社を起業し、年商5億円を達成したすごい方もいます。
これはどんな分野でもそうですが、独立することが楽な業界はなく、資格を取れば、それで成功が確約されるような甘い世界はありません。
重要なのは資格を取ることだけでなく、その資格を活かし、どうやって成功させるかです。
成功するためには努力ももちろん必要ですし、戦略も必要です。
独立して一人で事業を行っていくとしたら、営業から事務作業、宣伝なども一人でやっていかなければなりません。
これは大変なことです。
しかし、人間関係に悩まされることがないというメリットもあります。
経営方針はすべて自分が決められますし、上司もいませんので、好きに仕事ができます。
大変なことはありますがメリットもあり、成功するかどうかは自分次第です。
起業する場合、失敗すると思って起業する人はいません。
そんな人ばかりで起業する人がいない世の中なら、日本にこれだけ優秀な会社は生まれなかったでしょう。
もちろんリスクはあるのですが、そのリスクを恐れて何もしない人より、そのリスクに立ち向かっていく人を私は応援したいと思います。
まとめ
さて、いかがでしたか?
今回はFPと宅建の資格で独立することについて解説させていただきました。
FPも宅建も独立して成功するのは並大抵のことではありません。
しかし、世の中に絶対はありません。
絶対に失敗するとも、絶対に成功するとも限らないのです。
他人の意見を聞く時は、実際に経験した人の意見を聞くことが大事です。
世間ではネガティブな意見も多いですが、やってもいない、経験もない、挑戦もしない人の意見はあまり参考になりません。
実際にFPと宅建の資格で独立した人が「失敗するからやめておけ!」と言っていたら信憑性がありますよね。
でも、それでもその人の意見を聞いて「自分だったらこうするのにな」とか、「こうしたら成功しそうだ」とか、そういう風に考えれたら可能性はありそうじゃないですか?
以上、FPと宅建の資格で独立できる?でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント