国家資格であるFP技能士検定ではその資格に有効期限はありません。
しかし期限がある資格もありますし、試験免除について期限があります。
FP技能士検定では有効期限なし
FP3級や2級といった国家資格であるFP技能士検定には有効期限はありません。
従って一度、合格するとその資格は一生有効となります。
有効期限のあるFP資格
上記のようにFP技能士検定では有効期限はありません。
しかし民間資格であるAFPやCFPには有効期限があります。
その資格を更新するには期間中に一定の単位と課目の取得が必要です。
FP資格に更新制度はあるの?
お金に関する知識を身につけることができるとして近年、人気のFP資格ですが、FP資格は取得しても更新しなければならないのでしょうか。これから受験を考えている人は気になるところだと思います。そこで今回はFP資格に更新制度について解説していきます。
FP技能士検定の免除期間
FP技能士検定では学科試験と実技試験があります。
この両方に合格することでその資格を与えられることになります。
しかしFP3級と2級はどちらか一方が合格した場合、次回は免除される制度があります。例えば学科試験は合格となり、実技試験が不合格だった場合は学科試験は免除され、実技試験のみ受験して合格すれば良いということです(学科試験が不合格、実技試験が合格だった場合も同様)。
この一部合格による免除申請には有効期限があります。
一部合格による免除申請の有効期限は合格した試験日が属する年度の翌々年度末までとなります(年度とは4月1日から3月31日までのこと)。
ちょっとわかりづらいので例を使って解説します。
例えば2020年9月試験で一部合格した場合ですが、有効期限は翌々年度のため2020年度の翌々年度は2022年度末ということになります。2022年度は2022年4月から2023年3月末なので2023年3月末まで有効ということです。
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