FP資格をアルバイトに活かしたいという人もいるかと思います。
FP資格がアルバイト求人で有利となるのか。
どんなメリットがあるのか。
今回のテーマはFP資格とアルバイトの関係について解説していきます。
FP資格を活かせるアルバイト求人は少ない？
FP資格を活かせそうなアルバイト求人を探してみても、あまり求人が出てないと思います。
これは需要がないというよりも、アルバイト求人より正社員求人のほうが多いからです。
とはいえ、アルバイト求人が全くないというわけでもありません。
FP資格を活かせるアルバイト求人とは
一般事務
FP資格を保有していると優遇される求人の多くは一般事務となります。
一般事務なので、様々な企業の求人がありますが、保険会社や金融系の企業が多い印象です。
こういった企業ではFP資格を保有していると手当金が支給されるところもあります。
求人情報に掲載されていた情報だと手当金が10,000円ほど支給される企業もありました。
仕事内容としては一般的な事務となりますが、書類作成やファイリングといった感じです。
住宅展示場の受付
住宅展示場の受付というアルバイト求人もありました。
アルバイトなので、お客様の具体的な相談業務はできないと思いますが、FP資格があることをやる気があるという評価を与えてくれる企業もあります。
社会福祉施設の相談員
その他には社会福祉施設の相談員というアルバイト求人もありました。
仕事内容としては生活に困窮している方の相談支援・相談支援・相談支援に関わるプラン作成などの事務処理や電話対応となります。
この場合、FP資格だけでなく社会福祉士の資格も優遇されます。
在宅ライター
珍しいところでは在宅ライターというアルバイト求人もありました。
雑誌やwebなどの記事作成のアルバイトです。
主に家計のことや貯蓄、保険といったテーマです。
自宅で出来るアルバイトなので主婦の方にもおすすめのアルバイトです。
掲載されていた求人は１原稿3,000円。
2時間ほどで１原稿を書き上げれれば、時給1,500円となるので、なかなか良い条件だと思います。
FP資格は正社員求人が多い
FP資格で求人を探すと正社員求人が多くあります。
独立系FP事務所
最近では独立系FP事務所も増えてきました。
修行もできるので、いずれ独立開業することも可能です。
具体的な仕事内容としては顧客のコンサルティング業務となります。
その事務所によって特化している分野に違いがあります。
例えば、住宅の購入を考えているお客様のサポート。
家族構成や資産、収入、お客様の考える将来設計などをヒアリングして、今後のシミュレーションを行います。
そのシミュレーションをもとにローンや税金などの予算についてアドバイスや提案をします。
また資産運用や保険に関するアドバイスも合わせて行います。
不動産会社
不動産会社でもFP資格保有者の求人があります。
例えば、居住用・投資用・事業用不動産の売買仲介を行う不動産会社。
FP資格は様々な知識を学習するので、個人や法人、B to B、B to C 問わず、その知識を活かすことができるため、不動産会社では資産の有効活用や相続対策、事業継承、 投資といった不動産取引などの場面でFP資格で得た知識を活かせそうです。
保険会社
FPといったら保険会社と言えそうなほど、保険会社の方はFP資格を保有しています。
仕事内容としては、主に生命保険、医療保険、損害保険の提案や販売を行います。
また、加入中の保険の見直しも行います。
銀行や信託銀行
銀行や信託銀行もFP資格を優遇される傾向があります。
主な仕事内容としては資産運用や資産管理業務となります。
資産運用では、投資信託商品の提案や増額手続き、見直しなどのサポートをします。
資産管理は遺産整理や遺言信託、不動産仲介といったサポートをします。
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