FP資格を取って転職を考えている人もいるかと思います。
実際のところ、FP資格でどんな求人があるのでしょうか。
そこで今回はFP資格の転職先や転職を成功させるにはどうしたら良いのかなどを解説していきます!
FPの転職先とは?
FPの転職先にはどんな職種がおすすめなのでしょうか?
FP資格はライフプランニングの提案など顧客対応を前提とした資格です。
そのため転職先は営業職がメインとなってくるでしょう。
保険会社
FPと最も相性が良いのは保険会社です。
保険会社自体でもFP資格を社員に取らせているところが多いので、FP資格を保有していれば転職に有利となるでしょう。
実際に求人を見てみても保険会社の求人が圧倒的です。
銀行などの金融関係
求人を見ると銀行などの金融関係も多いです。
銀行以外にも労金や信用金庫といった様々な金融機関の求人がありました。
ハウスメーカーなどの不動産関係
ハウスメーカーなどの不動産関係の求人もありましたよ。
不動産会社もありましたが、不動産関係の会社にローンを提案する会社などもありました。
コンサルティング会社
数はそこまで多くはないですが、コンサルティング会社の求人もありました。
個人的にはコンサルティング会社もFPとの相性が良いと思います。
コンサルティング会社といっても様々ありますが、経営者や資産家など富裕層向けに資産運用のアドバイスをするアドバイザー業務もありましたし、不動産の購入や保険の加入・見直し、年金対策など個人向けのライフプランを提案する会社もありました。
これ以外にもFPの転職先はありますが、ほとんどがこの4つになってくると思います。
どの資格を取れば転職に有利?
FPには国家資格・民間資格、等級など様々あります。
ではどの資格を取れば転職に有利となるのでしょうか?
求人を見てみるとFP2級、AFPを要件としているところが多いです。
従ってFP技能士検定なら2級、さらにAFPを取得していると有利になりそうですね。
さらにその上のFP技能士検定1級やCFPをを取得すれば有利となることは間違いありません。
反対にFP技能士検定3級だけだと転職に活かすのは難しいと思います。
FP資格だけでは転職できない!?
FP技能士検定やAFPなどのFP資格だけでなく、宅建や簿記など複数の資格を持っていると転職に有利となるでしょう。
ただ、気を付けなければならないのが、資格をどれだけ沢山持っているかが重要なのではなく、転職先にマッチした資格を持っているかどうかが重要です。
転職したい業界が決まっていて、そこで活かせるのであればFP以外の資格取得も検討して良いと思います。
反対にFP資格だけでも転職に有利となる業種もあります。
大切なのは資格を取ることではなく、それを活かすことなので、資格マニアにならないように注意してくださいね。
転職を成功させるには?
FP資格を取ればそれで転職できるほど世の中は甘くはありません。
FP資格を取れば転職できると思っていた方は考えを改める必要があるでしょう。
FP資格はあくまでも転職に有利となる武器のひとつです。
例えばスペックがほぼ一緒ならFP資格の有無で判断されるかもしれません。
アピールの仕方も大事です。
その武器を活かせるかどうかは自分次第で、FP資格をどう活かしたいのか、自分ならどう活かせるのかをアピール出来なければなりません。
また上記でも述べたようにFP資格とマッチした転職先を見つけるかどうかが大事です。
FP資格はライフプランニングの提案など顧客対応を前提とした資格のため転職先は営業職がメインとなりますが、そこに縛られる必要もないと思います。
自分なりにこの資格を活かす道を切り開いていくことも視野に入れても良いでしょう。
まとめ
- FP資格が一番有利となる業種は保険会社
- 転職に活かすならFP2級・AFPが必要
- FP資格を取れば転職できるというわけではない
- 活かせる職種を選ぶこと
- アピール力も必要
今回はFP資格と転職について解説させていただきました。
FP資格を取って転職を考えている方の参考になれば幸いです😊
以上、FP資格だけでは転職できない!?どの資格を取れば有利になる?でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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